公的年金と何が違う?個人型確定拠出年金とは

利用するかどうかは自分で判断する


公的年金として、国民年金と厚生年金があります。国民年金は、日本に住む一定年齢の人は必ず加入する必要があります。一方厚生年金は、公務員や会社員などが加入する年金制度で、こちらも条件に該当すれば必ず加入する必要があります。毎月の保険料が決められていて、一定の支払いをすると受給権が得られます。高齢になったときの年金の他、障害年金や遺族年金なども得られます。では個人型確定拠出年金はどんな仕組みかです。毎月拠出をし、将来的に年金を受ける点では公的年金と同じです。違う点は、こちらは利用するかどうかは自分の意思によります。老後に不安があって準備をしたいと思えば利用すればいいですし、お金がなかったり不要だと思えば利用しなくても構いません。


自分で将来受ける年金を運用する


公的年金は非常にいい制度です。それに対する民間の個人年金と比較すると、払った保険料に対する受ける保険金が大きく異なります。公的年金は終身年金なので、65歳から平均寿命まで受けるとしても多くの人が払い込んだ保険料を上回る給付を受けられます。この運用は国が行っていますが、将来的にも給付を続けられるかどうかはいろいろ問題があるとされています。個人型確定拠出年金は、自分で拠出をして将来の年金を受けます。公的年金のように終身年金ではありません。受けられる給付は、自分で拠出したお金が基本です。さらに拠出したお金を自分で運用して年金に充てます。運用がうまくいけばたくさん年金が受けられますが、上手くいかなければ拠出額よりも減るときもあります。